
睡眠はほぼ毎日必要なもので、人間が生活していくうえで欠かせないもの。
では何故必要なのでしょう? そのメカニズムは未だに完全には解明されていませんが、睡眠は脳のためにあるのだという説が一番有力です。
肉体的疲労の回復に費やされるのは5分の1だけで残りは全て脳のためだと言われてるのです。
レム睡眠とは脳が休んでいない状態で、休んでいるのは体だけ。
こういう状態の時においては顔の筋肉が少し痙攣したり眼球が素早く動いたりします。
この特徴的な眼球の動きからRapid Eye Movementsの頭文字をとってレム睡眠(REM)と呼ばれます。
レム睡眠の時は脳は休んでいない為、夢などをみるのはほとんどこの時です。
またこの最中に起きるとその時の夢を覚えている傾向があり、ノンレム睡眠の時は夢をみていたとしても覚えていることは殆どありません。
ノンレム睡眠のときは主に大脳を休める睡眠といわれ、大脳皮質が発達してない魚類や爬虫類等に見当たらない種類の非常に高度な睡眠なのです。
他にもこの時には細胞単位で新陳代謝を促す働きや、免疫力をつける活動が行われているとも言われます。
深い眠りというのはぐっすり眠っているという状態なので、多少の音などでは起きる事はありませんし、
脳が眠っていた状態なので、もし起こされた事があってもすぐに行動する事ができないことが多く、いわゆる寝ぼけているというのはこの時の状態を言います。
睡眠には深さに応じて4つの段階があるのです。
段階1の睡眠はごく浅く、少しの物音や気配で目が覚めてしまいますが、意識は閉じているので名前を呼ばれても反応することはできません。
5分ほどすると段階2に移ります。この段階に特徴的な2つの脳波が確認できれば、段階2に移ったということになります。
それから10~15分で段階3に入っていきます。この段階は深い睡眠の最初の段階で、1、2段階のように次々と形を変える脳波から規則正しい脳波へ、脈拍・呼吸・血圧と共に落ち着いていきます。
段階3も長くは続かず、5~10分後には段階4に入ります。この段階が最も深い睡眠状態で、脳が完全に休息しています。この段階に入ると成長ホルモンが分泌されます。段階4の睡眠は30~40分続き、やがて覚醒に向かって戻っていきます。大人では、この第4段階の深い眠りが全体の1/3、少なくとも2時間はないと疲労が回復したという実感は得られないのです。
レム催眠に入ると、眼球はもの凄いスピードでキョロキョロと動き出します。レム睡眠は覚醒に近い状態ですが、意識は別世界の夢の中にあります。最初の夢は10分も続かず、また深い睡眠に入っていきます。睡眠に入ってからここまでがおよそ90分で、このサイクルを一晩で4~5回繰り返します。時間が経つにつれて睡眠のサイクルの段階が浅くなり、レム睡眠は長くなっていきます。